活動状況

◎ハンド・ハンド・ハンド プロジェクト

  2011年3月11日の東日本大震災後に、保育士会は1年間、岩手県山田町・大槌町に

保育ボランティアを派遣しました。その後、微力ですが、3・11を忘れない活動として

現地に伺うことや、職員の方を東京にお招きして当日のお話を伺う活動などを行っています。

また、参加費用の全額を活動資金に充てる目的で学習会を行っています。 

 

 

🍃2021年度🍃

 

☆チャリティー学習会 のお知らせ☆

      

日時:2022年2月11日(金)祝日 13時~15時 

                       ZOOMオンラインにて開催

内容:☆「東日本大震災から10年 ~岩手県大槌町の今~」

    神谷 未生さんからのお話一般社団法人おらが大槌夢広場 代表理事)

 

ワン シャオフォンさんによる “二胡 演奏”「パプリカ」「花は咲く」など

参加費:会員(800円)非会員(1200円) 定員80名

 

🍃2020年度🍃

 

☆チャリティー学習会☆

  ◎岩手県山田町の今  DVD鑑賞

  ◎学習会「心の育ちと対話する保育実践」 講師:加藤繁美氏(東京家政大学教授)

 

 

 

 

🍃2019年度🍃

★チャリティー学習会★ 

 2月15日(土)杉並ゆりかご保育園ホールをお借りして東間掬子先生より「保育室の環境作り」のテーマで学習会を行いました。30名の参加でした。

 日常の悩みを先生に伺ったり、会の終了後には園舎の見学をさせていただき、学びの多い学習会となりました。 

 

~岩手県大槌町、山田町をめぐるツアー~

 9月21~22日に大槌町、山田町を巡り、虎舞を観光するツアーを行いました。9名の方に参加頂きました。大槌保育園や山田町第一保育所に伺い、園長先生方に現在の様子をお聞きしました。昨年は残っていた旧大槌町役場は取り壊されていました。また、住宅設備の遅れや今後の震災の心配により町を離れた方がいらっしゃるとのことでした。

 

🍃2018年度🍃

☆チャリティー学習会☆  

 1月19日(土)につぼみ保育園(東村山市)で学習会を行いました。20名の参加でした。

 北町保育園の方からリズム遊びを教えて頂き、保育に活かせる学びになりました。

 園舎見学もさせて頂き、広い庭と園舎に羨ましいと思うばかりでした。

  

~岩手県大槌町、山田町をめぐるツアー~

 11月3・4日で大槌町、山田町、田老町をめぐりました。

 各町には髙い防波堤が工事の途中ではありますが、昨年度よりは進み、海が全く見えなくなっている状態でした。多くの犠牲者を出した大槌町の役場は取り壊されることが決まりましたが、まだ工事は行われないとのことでした。元大槌保育園事務職の三浦美保子さんに案内と現状をお聞きし、改めて現地に行くことの大切さを痛感しました。

 

🍃2017年度🍃

2月10日 東日本大震災から6年の様子&チャリティー学習会~

 『紙芝居の歴史と演じ方』元山三枝子さん(子どもの文化学校資料室担当)から、日本で一番古い紙芝居や場外紙芝居(黄金バット等)を紹介や演じ方を学びました。

 『岩手県大槌町・山田町の今』元大槌保育園事務職の三浦美保子さんからは、東日本大震災の当時のこと、現在の町の様子などをお聞きしました。参加者の方からは「初めて被災した方から震災当時の話を伺いました。忘れかかっている今、お話を伺えて良かったです」「当時、保育ボランティアに行き、子ども達が、○○ちゃんが死んだのは先生がお家に帰したから~」と言い、被災しただけでなく、また別の苦しさを抱えながら先生方が保育をしていたことが忘れられません」など、様々な感想が出され、改めて、震災を忘れない為に保育士会は微力ですが活動を続けていくことの大切さを認識した会でした。

 

~岩手県大槌町、山田町をめぐるツアー~

 10月28・29日の日程で、被災地を6名で訪ねました。

 実際に現地を回りながら、震災当時、大槌保育園の職員だった三浦さんにお話を聞きました

 いまだ、身元不明の遺骨があること、そして、盛り土をして再建している重機が震災の日から休むことなく動いていること、町の綺麗さ、食べ物の美味しさ、そして町の人の温かさを伝えたいと思いました。

 また、震災の時の判断についても考えさせられ、今自分が勤めている園の周辺や土地について詳しく知る必要があると感じました。